minneやCreemaなどのハンドメイドサイトやメルカリ、BASEなどでも、ネット上に自分のお店を簡単に持てる時代になりました。
スモールビジネスを立ち上げるとなると、名刺、パッケージ、アイコン画像にとロゴが欲しくなりますが、
アプリで自分で作ろうとしてもなかなか思ったように作れない、むしろ自分のセンスに絶望する…という経験はないでしょうか。
かといって、そんなに予算もない。。
今回はそんな時にオススメの、スモールビジネスオーナーが検討すべきロゴ作成サービスをご紹介します!
ココナラ
TVでCMもやっていて知名度急上昇中のココナラ 。
そのココナラで売買されるサービスの6割がデザイン系のサービスとのことで、ロゴデザイン制作の出品もたっくさんあります。検討しない手はありません。
みなさん過去の制作物の画像を載せているので、自分の好みのテイストのデザイナーさんを選んで相談してみましょう。
値段も明確に表示されていて、4,000円〜数万円まで幅広く見受けられます。
(*Aiファイルは追加料金に設定されている場合が多いので注意)
数千円の価格帯で出品しているデザイナーさんは、まだデザイン勉強中の方々、もしくはココナラ上では実績がない(レビューが少ない)方がほとんどです。
つまり、スキルやプロセスの進め方の面で、多少のリスクがあると考えられます。
一方で、実績が積み上がったら値上げをするので、お値打ち価格のチャンスとも考えられます。
ココナラのメリット○
・一対一でオーダーが出来る。
・修正対応の回数など、取引の内容が明確。
・プロに安価で発注できる可能性がある。
→ココナラ
ココナラのデメリット×
・ある程度具体的にロゴのイメージを伝える必要がある。
・出品数が多く、誰に頼めばいいかわからない。選ぶのに時間がかかる。
(「公開依頼」としてデザイナーを募ることもできますが、それであれば次にご紹介するコンペ形式をお勧め。)
クラウドワークス&ランサーズ
どちらも似たようなクラウドソーシングサイトです。
ココナラとの違いは、コンペ形式でロゴを募集できることです。
お値段も自分で設定できますが、20,000円以上が適正価格とされています。
(それより低いと、市場価格よりも低い可能性があります、というような文言が表示されます。小さくですが。)
個人の肌感では、ランサーズの方が価格設定が高めで、デザイナー側も高めの報酬のものに積極的に応募している印象。
➡︎ クラウドワークス
➡︎ ランサーズ
コンペでは、提出されたものから選ぶことができるので、デザインをあまりイメージできていない場合や、
自分では思いつかないようなデザインが見てみたい時にもってこいだと言えます。
私もすごく意外だったのですが、デザインで賞を受賞したことのあるような方々もコンペに参加されています。
参加者の側に立ってみると、(基本的に)採用された1人にしか報酬が支払われないコンペは、タダ働きになってしまう可能性も高く、腰が重いものです。
一方で、プロにとってはヒアリングや複数案を提案・修正するプロセスが省け、
アマチュアデザイナーにとっては、経歴ではなく成果物をみて選んでもらえるという利点があると考えられます。
クラウドワークス・ランサーズのメリット○
・コンペ形式での募集ができるので、様々なデザインをみて選ぶことが出来る。
・誰に頼むかを迷う手間が省ける。
クラウドワークス・ランサーズのデメリット×
・気に入ったものがなくても料金が発生する。
・修正に対応してもらえるとは限らない。
インスタから直接依頼
グラフィックデザイナーはほぼ全員Instagramをやっているといっても過言ではない時代なので、
インスタで気になる人を見かけたら、直接DMでお問い合わせしてみるのも一つの手です。
(プロフィール欄にお問い合わせ方法が書かれている場合は、その方法に従いましょう!)
ココナラなどに出品はしているものの、やはり多数の出品者の中に埋もれてしまって発見してもらえないことも多いので、
インスタでアピールしているフリーのデザイナーさんがたくさんいます。
このインスタ上で直接契約できると、手数料がかからないことが魅力なのですが、
決済手段の問題などで、結局ココナラのリンクが送られてくるという場合もあるかもしれません。笑
インスタ直接依頼のメリット○
・他の方法と違いシステム利用手数料がかからない分、安く請け負ってもらえる可能性がある。
・過去の投稿から、デザイナーの作風やひととなりを知った上で依頼できる。
インスタ直接依頼のデメリット×
・そのデザイナーさんが依頼を受け付けていない場合がある。
・価格や詳細について明示されていないことが多いので、しっかり確認する必要がある。
・万が一トラブル等に発展した場合、自分たちで解決しなければならない。
その他のオススメツール
ロゴのイメージを探すならピンタレスト!
イメージを言語化するのは難しいものです。
同じ「ナチュラルな雰囲気」という認識でも、全く違うものを想像しているかもしれません。
百聞は一見に如かず、画像を検索するなら「Pinterest」がオススメです。
気に入った画像を見つけてスクロールすると「視覚的に似た画像」をどんどん表示してくれます。
(一方のインスタでは、過去に自分がイイネしたジャンルのもの等が紛れてくる)
正確には、SNSではなく「検索エンジン」だと言われています。
ロゴの背景を変えたいならCanva
ついに理想のロゴが完成した!色んなパターンの背景が欲しい!こんなリクエストが出てくるかもしれません。
しかし、事前の契約内容と異なる場合や、あまりにも納品ファイル数が多いと追加料金がかかってしまうことがあります。
この料金を節約する方法があります!
数パターンの背景色が欲しい、色くらいは自分で決められる!という場合は、背景が透明なファイルをもらっておいて、Canvaを使って好きな背景を設定しましょう。
色だけでなく、Canvaには写真素材も豊富なので、より世界観の伝わるロゴを演出できます^^
*Canvaは会員登録する事で基本的に無料で使用できます。Canva Proにすると、有料に設定されている写真やイラストを月額料金で無制限に使用できるようになります。
↓拙文ながら、よく読んでもらっている記事です^^
まとめ
低予算でロゴを作ってもらいたい時にチェックすべきプラットフォーム
- ココナラ(直接依頼)
- クラウドワークス or ランサーズ (コンペ)
- インスタ(直接依頼)
もちろん、予算があればデザイン事務所にお願いした方が間違いがないですが、最低でも10万円近くはかかると思います。(有名デザイナーだと300万円という話も!@∀@)
*ガイドラインと呼ばれる「ロゴの使い方の手引き」を作ってもらえたり、今後の良きビジネスパートナーになってもらえたりとメリットもたくさんあるので、これが高いと感じるかはそれぞれですね!
こんな方法もあるよ!ということで参考になれば幸いです。
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