ロゴを作る際に、横長にすべきかスクエアがいいのか迷っていませんか?
また、ワードロゴにしたいんだけど屋号が長いんだよなぁ。。。と迷っている方。
そんな方々に朗報です!ロゴはひとつじゃなくていいんです!
むしろ数パターン持っていた方が有利と言えます。
その理由について説明します!
ロゴがひとつじゃなくていい理由
もっともな理由が、使う場所によって一番映えるシェイプのものを使えるからです。
最近はメディアも多様化し、SNSのアイコンにはスクエアのロゴが好ましいし、
ヘッダーには横に細長いものがフィットします。
デメリットとして挙げられそうなのが、以下の2点です。
①ロゴに込められた思いが伝わらなくなってしまうこと
②同じブランドだと認知されずにマーケティング効果が分散されてしまうこと
①について言えば、ブランドの理念や価値はロゴを通してではなく、商品やサービスなどを通して伝えるべきです。
ロゴはあくまでもヴィジュアル的な役割と、そのブランドによって提供された経験を思い出すスイッチ的な役割を持っていると私は考えています。
正直ロゴに込められた意味まで考えて鑑賞している消費者はどれほどいるのでしょうか…。
②については、各ロゴに統一性を持たせることで心配無用となります!
以下に写真付きで説明していきます。
プライマリーロゴ/メインロゴ
メインロゴは、いわばフルバージョンのロゴです。
もう自由にロゴを配置できます!サイズも大きくできます!という場合には迷わずこのロゴを使う、というものです。
英語圏では、プライマリーロゴとも呼ばれます。優先度の高いロゴということですね。
セカンダリーロゴ
セカンダリーロゴは、メインロゴに対して縦横比を変えて作る場合が多いです。
今回の例だと、プライマリーが横長、セカンダリーはスクエアに近いですね。
ここについては特にルールはありません。
サブマーク
とっても簡素化されたロゴです。
ワンポイントの様な見た目のものが多いと思います。
すごく小さく表示されるファビコンや、アプリのアイコンにするならこのサブマークが良いですね^^
ちなみにamazonのロゴには、aからzにかけて口にも見える矢印があります。
なんでも揃うという意味が込められているそうなのですが、amazonのアプリやSNSアイコンはもうこの矢印だけになっています。笑
(余談ですが、「網羅している」と言いたい時、日本語では比喩的に「1から10まで」と言いいますが、英語では「A to Z」とアルファベットで表すという違いがありますね。面白い!)
まとめ
見てきていただいた様に、ロゴはひとつに絞らなくてもいいんです!
しかも、統一性があれば全然違う形にしてしまうのも自由です。
ちなみに最近「モーションロゴ」という動くロゴを見かけることもありますね。目を引くという目的では効果的なのかもしれません。
以上、ロゴを作るときの参考になれば嬉しいです!^^
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