好き嫌い激しい系読書家を自負する私が、クリエーターさんにぜひ読んで欲しい書籍を紹介するコーナーです!
今回ご紹介するのは、海外旅行気分でフォントのことが学べる「フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?」です!
著者の小林章さんは、ドイツでタイプデザイナーとしてご活躍されています。
ご本人が開発したフォントも多数ですが、グラフィックデザイナーじゃなくても一度はお世話になったことがある有名フォントのリデザインも担当されています。
このフォントにまさかの日本人が関わっているなんて…!と、日本人というところしか共通点がないにも関わらず感動しました。笑
日本で育っているのに、欧文フォント、しかも英語以外の言語のデザインのディレクションをされてるなんてすごいですよね…歴史的背景などもたくさん勉強が必要だっただろうなと思います。尊敬です。
プライベートでも気になってしまうほど文字デザインがお好きな方のようで、ご本人が撮影されたと思われるヨーロッパの街中の看板や標識、商品パッケージの写真とともに、興味深い解説がたくさん載っています。
日本にいる私ですが、街を歩く時に見るポイントが変わってきました。
コメントも語りかけるような口調で優しくて、とても印象に残る一冊となりました^^
ちなみにドイツ(ベルリン)は私の住んでみたい街ナンバーワンです。
いつか夢が叶いますように・・・!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました☆